マフラータオルのオリジナルデザイン作成要領
最近よく見かけるようになってきたマフラータオル、確かに首に巻いてマフラーとして使えますが、使用シーンとしてはイベントやスポーツ観戦時の応援、コンサート会場での利用が圧倒的に多いタオルです。今回はこのタオルをオリジナルで作る場合のデザインの作り方についてご紹介します。
マフラータオルと呼ばれるタオルの概要は次の通りです。
タオルの概要
【サイズ】
マフラータオルのサイズは20㎝×110㎝、一般的なフェイスタオルに比べると細くて長いタオルになります。
【素材】
綿100%の物が主体ですが近年はポリエステル素材のタオルも出回ってきているようです。
≪デザイン作成の進め方≫
形状からデザインを考える
マフラータオルはサイズが細長い形状なので細い幅方向に対してはデザインサイズの制約を大きく受けることになります。ですから描きたいデザインイメージを横長に構成する必要があります。名前やロゴを横方向に並べてデザインするとおさまりが良くなります。また細い幅を逆手にとってデザインを断切ったイメージで仕上がる事もインパクトがあって良いでしょう。この場合は断切る位置を考えないと結局文字が読めなかったりするので、断ち切れても想像で読めそうな程度に文字やロゴがタオルに入る様にしましょう。
使用シーンからデザインを考える
マフラータオルを首にかけるとタオルの両端が両肩の前に見えるようになります。なので、マフラータオルの両端に見せたいポイントを持ってくるようなデザインにするとデザインのポイントがより見えやすくなってきます。
また、コンサートなどでは二つに折って振り回すような使い方もされます。この様な場合には長手方向の真ん中から左右別々の色にしたり、あるいは左右で全く趣を変えたデザインにするのも良いでしょう。
デザインのベタ感
デザインを総ベタにして白場が一切残らないようなデザインの場合は出来上がりが
シャープな印象に仕上がることが多いです。一方、タオル本来の白色部分を残すようなデザインの場合は幾分柔らかい感じの仕上がりになりますので、この辺も参考にして下さい。
その他
一般的には横長にしてデザインをイメージしがちなマフラータオルですが、縦長にデザインを入れるのも面白いと思います。縦長のデザインが案外と少ないので却って目立つ結果になって良いかもしれません。
まとめ
- ロゴや文字は横長方向に配列する
- 断切れたデザインにする場合は判読できるように心がける
- 左右の端にデザインのポイントを作る
- 左右でデザインコンセプトを変える
- 総ベタ柄と白場を残す柄での見え方を考える
- 縦長のデザインを作る
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